津波警報の改善について
気象庁では、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震での甚大な津波被害を受け、そのときに発表した津波警報の課題とその改善策について、有識者、防災関係機関等による勉強会・検討会を開催して検討を進めてきました。 そこで取りまとめられた提言を基に、津波警報・注意報の発表方法や表現を変更し、平成25年3月7日から新しい津波警報の運用を開始しました。
新しい津波警報では、マグニチュード8を超えるような巨大地震による津波に対しても適切な警報を発表するとともに、簡潔な表現で避難を促します。
津波警報改善のPRポスター
東日本大震災で津波から避難し、積極的な被災地支援活動をされているサンドウィッチマンさん(仙台市出身)にご協力いただきました。
新しい津波警報
- 改善のポイント
- 津波警報改善の経緯及び内容[pdf形式:3.4MB](気象業務はいま2012より)
- 改善後の津波警報、津波情報の内容
- 改善後の情報文例(新旧の比較)[pdf形式:359KB]
広報資料等
関連資料