地域気象観測システム(アメダス)
アメダスの概要
アメダス(AMeDAS)とは「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略で、「地域気象観測システム」といいます。 雨、風、雪などの気象状況を時間的、地域的に細かく監視するために、降水量、風向・風速、気温、湿度の観測を自動的におこない、気象災害の防止・軽減に重要な役割を果たしています。
アメダス観測所の例
四要素(降水量、風向・風速、気温、湿度)と積雪深を観測
アメダスは1974年11月1日に運用を開始して、現在、降水量を観測する観測所は全国に約1,300か所(約17km間隔)あります。 このうち、約840か所(約21km間隔)では降水量に加えて、風向・風速、気温、湿度を観測しているほか、雪の多い地方の約330か所では積雪の深さも観測しています。
観測所一覧
最新ファイル(適用日:2024年12月18日)
* 地域気象観測所一覧 [PDF形式]
* 地域気象観測所一覧 [ZIP圧縮形式]
* 地域気象観測所一覧(雪) [ZIP圧縮形式]
過去ファイル(適用日:2024年11月27日)
* 地域気象観測所一覧 [PDF形式]
* 地域気象観測所一覧 [ZIP圧縮形式]
* 地域気象観測所一覧(雪) [ZIP圧縮形式]
※2023年3月2日適用日分から「気象情報等に表記する名称」の欄を追加しました。
観測所地点情報履歴
* アメダス地点情報履歴ファイル(掲載ページへのリンク)
ホームページでのデータ表示方法 (最新データ表示)
種類 | 内容 | 単位 |
---|---|---|
気温 | 空気の温度 | 0.1℃(摂氏)単位で表します。 |
降水量 | 降った雨や雪の量 | 0.5mm単位で表します。雪やあられなどは、溶かして水にしてから観測します。 |
風向 | 風の吹いてくる方向 | 北、北北東、北東、東北東、東、東南東、南東、南南東、南、南南西、南西、西南西、西、西北西、北西、北北西の16方向で表します。観測前10分間の平均値です。北東の風とは、北東から吹いてくる風を言います。 |
風速 | 風の速さ | 0.1m/s単位で表します(アメダス地図形式は1m/s単位)。観測前10分間の平均値です。 |
日照時間※ | 太陽が照らした時間 | 0.1時間(6分)単位で表します。例えば、11時から12時の1時間にすべて太陽が照っていたら1時間と表します。 |
積雪の深さ | 積っている雪の地面からの高さ | 1cm単位で表します。また、x時間前の積雪の深さとの差を「前x時間降雪量」と表します。 |
湿度 | 空気の相対湿度 | 1%単位で表します。 |
ホームページでのデータ表示例
種類 | 地図形式 | 表形式 |
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気温 |
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降水量 |
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風向・風速 |
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日照時間※ |
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積雪の深さ |
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湿度 |
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※気象官署・特別地域気象観測所を除く地域気象観測所では、令和3年3月2日から、気象衛星等のデータを基に日照時間の面的データを推計した「推計気象分布(日照時間)」から得る推計値を提供します。
地域気象観測システム(アメダス)観測網


地域気象観測システム(アメダス)観測網(令和6年4月1日現在)