長周期地震動の予測情報に関する実証実験
気象庁と国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下、防災科研)は、長周期地震動の予測情報の効果および利活用方法の検証、課題の抽出・整理を行うことを目的として、平成29年(2017年)11月から令和2年(2020年)9月にかけて3期にわたり実証実験を実施しました。
この取り組みを経て令和2年(2020年)9月24日に、気象庁は長周期地震動階級等に関する予測情報を予報業務許可対象に加えました。
これにより、長周期地震動による影響を受ける各産業分野において、多様なニーズや利用レベルに応じた利活用が可能となり、その前日(同年9月23日)をもって実証実験は終了しました。 ここでは、実証実験で得られた成果や具体的な利活用方法を紹介しています。
概要・イメージ
「長周期地震動モニタ」を活用した実証実験
長周期地震動モニタのイメージ
報告会
令和3年(2021年)3月1日、これまでの成果のとりまとめとして「長周期地震動の予測情報に関する実証実験報告会」を開催し、実証実験に参加した機関による取り組みにおいて優良な事例の共有を行ったほか、今後の課題・対処について意見交換を行いました。
- 報告会の概要 [PDF形式: 120KB]
- 気象庁説明資料 [PDF形式: 1.3MB](報告会での各機関の発表内容および意見交換でのご意見を加筆)
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長周期地震動階級