業種別の具体的な事例

【小売業】4か国語での自動館内放送

企業・団体名

株式会社髙島屋

取組概要

各店舗にて緊急地震速報を日本語・中国語・英語・韓国語の4か国語で自動で館内放送する。

その後、実際に観測された揺れの強さに応じて、来店客へ安全を促したり、エレベータ等の利用を控えるよう館内放送している。

また、緊急地震速報によりエスカレータ付近に来店客が殺到することなども想定して、従業員の行動をマニュアル化し対応している。

対象

国内各店舗

緊急地震速報の導入年

2007年(2015年より4か国語化)

緊急地震速報を導入した理由

店内のお客様や従業員に対し正確・詳細な情報を伝達するために導入。当初は日本語のみだったが、訪日外国人の増加傾向を踏まえて、2015年より放送内容を4か国語化。

取組の効果

実践的な緊急地震速報訓練を定期的に実施するなど、各店舗における地震防災を推進している。

掲載日

2025年1月16日