令和6年度 線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけと実際の状況等(速報)
令和6年度に線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけを実施した事例等における実際の状況等について速報的にまとめた資料を掲載します。
- 令和6年の実績(令和7年1月10日最終更新)
事例数の数え方について
線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけは地方予報区単位で実施していることから、実績評価における事例数は地方予報区単位を基本に数えています。同じ地方予報区で、短時間に複数の「顕著な大雨に関する気象情報」を発表した場合は、別々に半日程度前から呼びかけることはないため、まとめて1つの事例と数えています。
【事例】
- 令和6年11月9日に沖縄本島地方、奄美地方で線状降水帯が発生した事例(令和6年12月3日掲載)
- 令和6年11月2日に長崎県で線状降水帯が発生した事例(令和6年11月25日掲載)
- 令和6年10月22日に宮崎県で線状降水帯が発生した事例(令和6年11月25日掲載)
- 令和6年9月21日に石川県で線状降水帯が発生した事例(令和6年10月16日掲載)
- 令和6年9月20日に秋田県で線状降水帯が発生した事例(令和6年10月16日掲載)
- 令和6年8月28日~31日に九州南部・奄美地方、九州北部地方(山口県を含む)、四国地方、近畿地方及び東海地方で線状降水帯が発生した事例(令和6年10月1日掲載)
- 令和6年8月27日に岩手県で線状降水帯が発生した事例(令和6年9月30日掲載)
- 令和6年8月26日に栃木県で線状降水帯が発生した事例(令和6年9月30日掲載)
- 令和6年8月26日に岐阜県、静岡県、愛知県及び三重県に対して線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけを行った事例(令和6年9月30日掲載)
- 令和6年8月15日から17日にかけて関東甲信地方及び東北地方に対して線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけを行った事例(令和6年8月22日掲載)
- 令和6年8月11日に青森県、岩手県及び宮城県に対して線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけを行った事例(令和6年8月22日掲載)
- 令和6年7月25日に山形県で線状降水帯が発生した事例(令和6年8月7日掲載)
- 令和6年7月25日に八重山地方で線状降水帯が発生した事例(令和6年8月7日掲載)
- 令和6年7月14日に長崎県で線状降水帯が発生した事例(令和6年7月31日掲載)
- 令和6年6月28日に静岡県で線状降水帯が発生した事例(令和6年7月17日掲載)
- 令和6年6月21日に鹿児島県(奄美地方を除く)で線状降水帯が発生した事例(令和6年7月17日掲載)
- 令和6年6月17日に九州南部・奄美地方及び四国地方に対して線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけを行った事例(令和6年7月2日掲載)
- 令和6年5月27日から28日に九州南部・奄美地方、四国地方及び東海地方に線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけを行った事例(令和6年6月7日掲載)
※ここで「線状降水帯が発生した」とは、ある時刻(現在時刻)、10分先、20分先、30分先の解析のいずれかにおいて、以下の4つの条件すべてを満たした場合をいいます。
- 前3時間積算降水量(5kmメッシュ)が100mm以上の分布域の面積が500km2以上
- 1.の形状が線状(長軸・短軸比2.5以上)
- 1.の領域内の前3時間積算降水量最大値が150mm以上
- 1.の領域内の土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)において土砂災害警戒情報の基準を超過(かつ大雨特別警報の土壌雨量指数基準値への到達割合8割以上)又は洪水キキクル(洪水警報の危険度分布)において警報基準を大きく超過した基準を超過