酸性雨:降水の酸性度
石油や石炭などの化石燃料の燃焼により排出された硫黄酸化物や窒素酸化物は、光化学反応などにより大気中で硫酸や硝酸へと変化します。これらが雲を作っている水滴に溶け込み、雨や雪、霧などとなって地上に降下すると、湖沼や河川、土壌を酸性化します。降下する酸の量が多くなり地表の酸性化が強まると生態系に影響を及ぼします。
お知らせ/トピックス
- 2021年8月6日 南鳥島の2020年データを追加しました。(南鳥島の降水の酸性度は2020年末をもって観測終了しました)
診断情報
降水の酸性度の経年変化
岩手県大船渡市綾里及び東京都小笠原村南鳥島で観測した降水の酸性度(pH)について解説します。
データ集
降水の酸性度のデータ集
岩手県大船渡市綾里及び東京都小笠原村南鳥島で観測した降水の酸性度(pH)のデータ集です。
関連情報
基礎的な知識
酸性雨に関する一般的な知識です
さらに詳しい知識
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用語解説
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よくある質問集
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リンク集
酸性雨に関するリンク集です
気象庁が行っている環境気象観測(観測点等の情報)
気象庁が行っている環境気象観測について解説しています