春(3~5月)の天候
報道発表日
令和5年6月1日
概要
2023 年(令和5 年)春(3~5 月)の日本の天候は、春の平均気温は全国的に高く、特に北・東・西日本でかなり高くなりました。春の降水量は西日本日本海側でかなり多く、東日本日本海側と西日本太平洋側で多かった一方、沖縄・奄美で少なくなりました。春の日照時間は全国的に多く、特に北・東日本日本海側でかなり多くなりました。
本文
2023年(令和5年)春(3~5月)の天候の特徴は以下のとおりです。
- 春の平均気温は全国的に高く、特に北・東・西日本でかなり高くなりました
寒気の影響を受けにくく、暖かい空気に覆われやすかったため、春の平均気温は全国的に高く、特に北・東・西日本でかなり高くなりました。北・東日本では1946年の統計開始以降、春として1 位の高温となりました。 - 春の降水量は西日本日本海側でかなり多く、東日本日本海側と西日本太平洋側で多かった一方、沖縄・奄美で少なくなりました
低気圧や前線の影響でまとまった雨が降った日があったため、春の降水量は西日本日本海側でかなり多く、東日本日本海側と西日本太平洋側で多くなりました。一方、低気圧や前線の影響を受けにくかったため、春の降水量は沖縄・奄美で少なくなりました。 - 春の日照時間は全国的に多く、特に北・東日本日本海側でかなり多くなりました
高気圧に覆われやすかったため、春の日照時間は全国的に多く、特に北・東日本日本海側でかなり多くなりました。東日本日本海側では1946 年の統計開始以降、春として1 位タイの多照となりました。

問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-6758-3900(内線4268)
大気海洋部 気候情報課 担当 楳田(天候の解説について)
電話03-6758-3900(内線4546)
資料全文
関連資料
- 日本の天候
毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。