11月の天候
報道発表日
令和4年12月1日
概要
2022年(令和4年)11月の日本の天候は、気温は全国的にかなり高くなりました。降水量は沖縄・奄美でかなり多くなりました。日照時間は北・東・西日本日本海側でかなり多くなりました。
本文
2022年(令和4年)11月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 気温は全国的にかなり高くなりました
寒気の影響が弱く、低気圧の前面で南から暖かい空気が流れ込んだ時期もあったため、月平均気温は全国的にかなり高くなりました。特に、東日本では11月として1位の高温となりました。 - 降水量は沖縄・奄美でかなり多くなりました
沖縄・奄美では前線や高気圧の縁辺を回る湿った空気の影響で、月降水量はかなり多くなりました。 - 日照時間は北・東・西日本日本海側でかなり多くなりました
北・東・西日本日本海側では西高東低の冬型の気圧配置が現れにくく寒気の影響が弱かったことや、高気圧に覆われやすかったため、月間日照時間はかなり多くなりました。特に、西日本日本海側では11月として1位の多照となりました。

問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-6758-3900(内線4268)
大気海洋部 気候情報課 担当 楳田(天候の解説について)
電話03-6758-3900(内線4546)
資料全文
関連資料
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毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
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