「火山噴火等による潮位変化に関する情報のあり方検討会」(第1回)の開催について

報道発表日

令和4年4月27日

概要

フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山の噴火による潮位変化を踏まえ、火山噴火等による潮位変化に関する情報のあり方について検討を行うため、「火山噴火等による潮位変化に関する情報のあり方検討会」を設置し、第1回会合を5月10日に開催しますので、お知らせします。

本文

令和4年1月15日に発生した、フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山の噴火による潮位変化を踏まえ、この潮位変化に対する当面の情報発信として「遠地地震に関する情報」を活用するとともに、観測値に基づき注意・警戒を呼びかける必要があると判断した際には、津波警報等の仕組みを活用して津波警報や注意報を発表することとしています。
今月まとめられた「津波予測技術に関する勉強会」の報告書も踏まえ、主に下記の観点で情報及びその発信の改善を検討します。
・火山噴火により発生した気圧波等に起因する潮位変化に対して、大規模噴火の発生から潮位変化に至るまでの一連の情報が、防災対応に資する観点からどのようにあるべきか、またその発信をどのように行うべきか。
・防災対応に資する観点から、発信する情報において、今般の潮位変化をどのように呼称すべきか。
そのため、「火山噴火等による潮位変化に関する情報のあり方検討会」を設置し(委員は別紙参照)、第1回会合を下記の通り開催しますので、お知らせします。

1 日時  令和4年5月10日(火)13時00分~15時00分

2 場所  ウェブ会議

3 議題
(1)「津波予測技術に関する勉強会」の報告を踏まえた検討課題・論点の整理
(2)現在発表している情報や監視可能なデータ等の整理  等

4 傍聴及びカメラ撮影
・傍聴を希望される方は、5月9日(月)15時までに、以下に記載のURLのフォームに登録または下記問合せ先までお申込みください。傍聴の方法は、お申込みいただいた方に別途ご連絡いたします。
  https://forms.office.com/r/dpnyjuvnwE
・写真・映像等のカメラ撮影は、検討会の冒頭のみに限らせていただきます。カメラ撮影を希望される方は、5月9日(月)15時までに下記問合せ先までお申込みの上、会議開始の20分前までに、社名入りの腕章または身分証明書を着用し記者会見室(気象庁2階)にお越しください。

5 その他
・本検討会終了後、会議資料及び議事概要を気象庁ホームページで公表します。

問合せ先

検討会の内容に関すること
   地震火山部地震津波監視課地震津波防災推進室 担当 海老田、今村
   電話03-6758-3900(内線5151、5152)
傍聴に関すること
   地震火山部地震津波監視課地震津波防災推進室 担当 今村、一條
   電話03-6758-3900(内線5152、5153)
取材(カメラ撮影)に関すること
   総務部総務課広報室 担当 天城
   電話03-6758-3900(内線2184)

資料全文


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