2月の天候
報道発表日
令和4年3月1日
概要
2022年(令和4年)2月の日本の天候は、東・西日本の気温は低く、東・西日本日本海側の降雪量は多くなりました。西日本の降水量はかなり少なく、東日本太平洋側と西日本の日照時間は多くなりました。沖縄・奄美の降水量はかなり多く、日照時間は少なくなりました。
本文
2022年(令和4年)2月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 東・西日本の気温は低く、東・西日本日本海側の降雪量は多くなりました
冬型の気圧配置が強い日が多く、強い寒気の影響を受けた東・西日本の気温は低く、東・西日本日本海側の降雪量は多くなりました。また、東日本日本海側では、降水量は多く、日照時間は少なくなりました。 - 西日本の降水量はかなり少なく、東日本太平洋側と西日本の日照時間は多くなりました
低気圧の影響を受けにくかったため、西日本の降水量はかなり少なく、西日本日本海側では1946年の統計開始以降で2月として最も少ない記録を更新しました。また、東日本太平洋側と西日本の日照時間は多くなりました。 - 沖縄・奄美の降水量はかなり多く、日照時間は少なくなりました
沖縄・奄美では、中旬にかけて前線や低気圧の影響を受けやすく、下旬を中心に寒気の影響を受けやすかったため、降水量はかなり多く、日照時間は少なくなりました。

問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-6758-3900(内線4268)
大気海洋部 気候情報課 担当 及川(天候の解説について)
電話03-6758-3900(内線4546)
資料全文
関連資料
- 日本の天候
毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。