10月の天候
報道発表日
令和3年11月1日
概要
2021年(令和3年)10月の日本の天候は、月の前半は全国的に高温、後半は低温となり、気温の変化が大きくなりました。北日本日本海側では降水量がかなり多くなりました。西日本日本海側では降水量がかなり少なく、西日本太平洋側では日照時間がかなり多くなりました。
本文
2021年(令和3年)10月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 月の前半は全国的に高温、後半は低温となり、気温の変化が大きくなりました
月の前半は北日本では暖かい空気が流れ込みやすく、東日本以南では高気圧に覆われて晴れた日が多く、全国的に気温が高くなりました。後半にはこの時期としては強い寒気が流れ込んで低温となり、気温の変化が大きくなりました。 - 北日本日本海側では降水量がかなり多くなりました
北日本では低気圧や前線の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多くなりました。このため、降水量は北日本日本海側でかなり多くなりました。日照時間は北日本太平洋側で少なくなりました。 - 西日本日本海側では降水量がかなり少なく、西日本太平洋側では日照時間がかなり多くなりました
東・西日本では高気圧に覆われやすく、晴れた日が多くなりました。このため、降水量は西日本日本海側でかなり少なく、東・西日本太平洋側で少なくなりました。日照時間は西日本太平洋側でかなり多く、東日本と西日本日本海側で多くなりました。

問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-6758-3900(内線4268)
大気海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-6758-3900(内線4547)
資料全文
関連資料
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毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。