7月の天候
報道発表日
令和3年8月2日
概要
2021年(令和3年)7月の日本の天候は、北日本の気温はかなり高く、降水量はかなり少なく、北・東日本日本海側の日照時間はかなり多くなりました。東日本太平洋側の降水量はかなり多くなりました。沖縄・奄美の気温は低く、降水量は多く、日照時間は少なくなりました。
本文
2021年(令和3年)7月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 北日本の気温はかなり高く、降水量はかなり少なく、北・東日本日本海側の日照時間はかなり多くなりました
中旬以降は北日本を中心に高気圧に覆われて晴れた日が多かったため、北日本の気温はかなり高く、降水量はかなり少なく、北・東日本日本海側の日照時間はかなり多くなりました。北日本日本海側では、7月として1946年の統計開始以降で1位の多照となりました。 - 東日本太平洋側の降水量はかなり多くなりました
東日本太平洋側は上旬に梅雨前線の影響で大雨となり、降水量はかなり多くなりました。 - 沖縄・奄美の気温は低く、降水量は多く、日照時間は少なくなりました
期間の後半に台風第6号が沖縄地方にゆっくり接近し、台風の影響が長時間に渡ったため、沖縄・奄美の気温は低く、降水量は多く、日照時間は少なくなりました。

問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 山内(観測値や記録について)
電話03-6758-3900(内線4263)
大気海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-6758-3900(内線4547)
資料全文
関連資料
- 日本の天候
毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。