1月の天候
報道発表日
令和3年2月1日
概要
2021年(令和3年)1月の日本の天候は、全国的に気温は上旬は低く、下旬は高く、気温の変化が大きくなりました。東日本日本海側では降水量はかなり多く、記録的な大雪となった所もありました。西日本日本海側では日照時間はかなり多くなりました。
本文
2021年(令和3年)1月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 全国的に気温は上旬は低く、下旬は高く、気温の変化が大きくなりました
日本付近には上旬を中心に強い寒気が流れ込み、旬平均気温は全国的に低く、北・西日本と沖縄・奄美はかなり低くなりました。一方で下旬は、寒気の影響を受けにくかったため、全国的に高く、東・西日本ではかなり高くなり、月の前半から後半にかけての気温の変化が大きくなりました。 - 東日本日本海側では降水量はかなり多く、記録的な大雪となった所もありました
上旬を中心に日本付近は冬型の気圧配置となる日が多く、強い寒気が南下して東日本日本海側を中心に各地で大雪となり、記録的な大雪となった所もありました。このため、東日本日本海側では月降水量がかなり多く、月降雪量が多く、西日本日本海側で降雪量がかなり多くなりました。 - 西日本日本海側では日照時間はかなり多くなりました
西日本日本海側では、中旬を中心に高気圧に覆われやすかったため、月間日照時間はかなり多くなりました。

問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-6758-3900(内線4277) FAX 03-3434-9035
大気海洋部 気候情報課 担当 中三川(天候の解説について)
電話03-6758-3900(内線4547) FAX 03-3434-9123
資料全文
関連資料
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毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。