10月の天候
報道発表日
令和元年11月1日
概要
2019年(令和元年)10月の日本の天候は、北・東・西日本では、気温がかなり高くなりました。
台風第19号による記録的な大雨などで、北日本太平洋側と東日本では、降水量がかなり多くなりました。
沖縄・奄美では、降水量が少なく、日照時間が多くなりました。
本文
2019年(令和元年)10月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 北・東・西日本では、気温がかなり高くなりました。
北・東・西日本では、暖かい空気に覆われやすかったため、気温がかなり高く、北・東日本では、10月としては1946年以降で1位(北日本では1位タイ)の高温となりました。 - 台風第19号による記録的な大雨などで、北日本太平洋側と東日本では、降水量がかなり多くなりました。
台風や低気圧、前線の影響を受けやすかったことに加え、南から湿った空気が流れ込んで、たびたび大雨となったため、降水量は北日本太平洋側と東日本でかなり多くなりました。11日から13日にかけては、台風第19号の影響で、東日本から東北地方の広い範囲で記録的な大雨となり、大きな被害が発生しました。 - 沖縄・奄美では、降水量が少なく、日照時間が多くなりました。
沖縄・奄美では、高気圧に覆われやすく、気圧の谷や湿った空気の影響を受けにくかったため、降水量は少なく、日照時間は多くなりました。

問い合わせ先
観測部 計画課情報管理室 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-3212-8341(内線4154) FAX 03-3217-3615
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406
資料全文
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毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。