11月の天候
報道発表日
平成30年12月3日
概要
2018年(平成30年)11月の日本の天候は、東日本では気温がかなり高く、北日本と沖縄・奄美は高くなりました。
降水量は北・東・西日本で少なく、日照時間は東日本太平洋側を除いて多くなりました。
本文
2018年(平成30年)11月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 気温は、東日本ではかなり高く、北日本と沖縄・奄美は高かった
北・東日本では、上・中旬を中心に寒気の南下が弱く、暖かい空気に覆われたため、月平均気温は東日本でかなり高く、北日本で高かった。また、沖縄・奄美は中・下旬を中心に暖かい空気が流れ込みやすく、月平均気温は高かった。 - 北・東・西日本は、降水量が少なく、東日本太平洋側を除き日照時間が多かった
北日本から西日本にかけては、高気圧に覆われやすかったため、月降水量は少なく、東日本太平洋側を除き月間日照時間が多かった。また、低気圧や寒気の影響が小さかったため、北日本と東日本日本海側では月降水量はかなり少なく、東・西日本日本海側では月間日照時間がかなり多かった。

問い合わせ先
観測部 計画課情報管理室 担当 道城(観測値や記録について)
電話03-3212-8341(内線4156) FAX 03-3217-3615
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406
資料全文
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