9月の天候
報道発表日
平成30年10月1日
概要
2018年(平成30年)9月の日本の天候は、東・西日本では日照時間がかなり少なく、降水量はかなり多くなりました。
台風第21号と第24号により、広い範囲で暴風や大雨となりました。
沖縄・奄美では、気温がかなり高くなりました。
本文
2018年(平成30年)9月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 東・西日本では、日照時間がかなり少なく、降水量はかなり多かった
東・西日本では、秋雨前線が停滞しやすく、曇りや雨の日が多かったため、日照時間はかなり少なかった。また、日本の南で高気圧が強く、湿った空気が流れ込みやすかったほか、台風第21号や第24号の影響を受けたため、降水量もかなり多かった。 - 台風第21号と第24号により、広い範囲で暴風や大雨となった
4日に台風第21号が徳島県に上陸し、東・西日本で暴風や高潮、大雨による被害が発生した。また、台風第24号は、29日に沖縄・奄美に接近、30日に和歌山県に上陸して、東日本を通過したため、広い範囲で暴風や大雨による被害が発生した。 - 沖縄・奄美では、気温がかなり高かった
沖縄・奄美では、中旬を中心に高気圧に覆われて晴れたほか、南から暖かい空気が流れ込む時期もあったため、気温はかなり高かった。

問い合わせ先
観測部 計画課情報管理室 担当 青木(観測値や記録について)
電話03-3212-8341(内線4154) FAX 03-3217-3615
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406
資料全文
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