4月の天候
報道発表日
平成30年5月1日
概要
2018年(平成30年)4月の日本の天候は、南から暖かい空気が流れ込みやすかったため、東・西日本で気温がかなり高くなりました。降水量は東日本日本海側でかなり多くなりました。日照時間は西日本太平洋側と沖縄・奄美でかなり多くなりました。
本文
2018年(平成30年)4月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 気温は東・西日本でかなり高く、北日本で高かった
日本付近は寒気が南下しにくく、南から暖かい空気が流れ込みやすかった。このため、北日本から西日本にかけて気温が高く、東・西日本ではかなり高かった。 - 降水量は東日本日本海側でかなり多かった
東日本日本海側では、低気圧や前線の通過時に湿った空気が流れ込みやすく、月降水量はかなり多かった。 - 日照時間は西日本太平洋側と沖縄・奄美でかなり多かった
移動性高気圧に覆われやすかった東日本太平洋側と西日本および沖縄・奄美で日照時間が多く、特に西日本太平洋側と沖縄・奄美ではかなり多かった。

問い合わせ先
観測部 計画課情報管理室 担当 青木(観測値や記録について)
電話03-3212-8341(内線4154) FAX 03-3217-3615
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406
資料全文
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