冬(12~2月)の天候
報道発表日
平成30年3月1日
概要
2018年(平成30年)冬(2017年12月~2月)月の日本の天候は、日本付近に強い寒気の流れ込むことが多かったため、全国的に、気温が低くなりました。日本海側の降雪量は、西日本ではかなり多く、東日本は多くなりました。東日本太平洋側では、日照時間がかなり多くなりました。
本文
2018 年(平成 30 年)冬(2017 年 12 月~2 月)の天候の特徴は以下のとおりです。
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全国的に、気温が低かった
日本付近に強い寒気の流れ込むことが多かったため、全国的に冬の気温が低く、特に西日本では 32 年ぶりの寒い冬となった。 -
日本海側の降雪量は、西日本ではかなり多く、東日本は多かった
冬型の気圧配置がしばしば強まったため、冬の降雪量は西日本日本海側ではか なり多く、東日本日本海側は多かった。また、北~西日本日本海側では発達し た雪雲が日本海から盛んに流れ込んで記録的な大雪となった所があったほか、 北・東日本太平洋側でも低気圧の影響で大雪の降った日があった。 -
東日本太平洋側では、日照時間がかなり多かった
冬型の気圧配置が卓越したため、冬の日照時間は東日本太平洋側ではかなり多 く、西日本太平洋側でも多かった。

問い合わせ先
観測部 計画課情報管理室 担当 福重(観測値や記録について)
電話03-3212-8341(内線4154) FAX 03-3217-3615
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406
資料全文
- 本紙[PDF形式:13KB]
- 別紙(概況、統計値等)[PDF形式:437KB]
※「本紙」1ページ、見出しの一部に誤りがあったため、次の通り、修正しました。(平成30年3月2日)
正)○全国的に、気温が低かった
誤)○東・西日本と沖縄・奄美では、気温が低かった
関連資料
- 日本の天候
毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。