1月の天候
報道発表日
平成30年2月1日
概要
2018年(平成30年)1月の日本の天候は、強い寒気の影響で、東・西日本で気温が低くなりました。東・西日本日本海側では降雪量が多く、下旬には北・東日本太平洋側で大雪となりました。
本文
2018年(平成30年)1月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 東・西日本で気温が低かった
東・西日本では強い寒気が流れ込みやすかったため、月平均気温は低かった。特に、中旬前半と下旬は顕著な低温となった。 - 東・西日本日本海側で降雪量が多かった
中旬前半と下旬は冬型の気圧配置が強まり、日本海側では東・西日本中心に大雪となる時期があり、月降雪量は東・西日本日本海側で多かった。 - 下旬に北・東日本太平洋側で大雪となった
22日から23日にかけて、低気圧が発達しながら本州の南岸沿いを進んだ影響で、関東甲信地方や東北太平洋側では大雪となった。

問い合わせ先
観測部 計画課情報管理室 担当 福重(観測値や記録について)
電話03-3212-8341(内線4154) FAX 03-3217-3615
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406
資料全文
- 本紙[PDF形式:18KB]
- 別紙(概況、統計値等)[PDF形式:375KB]
※「別紙(概況、統計値等)」の4ページ目「3 旬別の天候経過」7行目に誤りがあったため、次の通り、修正しました。(平成30年2月6日)
正)旬降水量は、北日本日本海側、東日本太平洋側、西日本で多かった。北日本太平洋側、東日本日本海側、沖縄・奄美では平年並だった。
誤)旬降水量は、北日本日本海側、東日本太平洋側、西日本で多かった。北・東日本日本海側と沖縄・奄美では平年並だった。
関連資料
- 日本の天候
毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。