12月の天候
報道発表日
平成30年1月4日
概要
2017年(平成29年)12月の日本の天候は、全国的に気温が低く、西日本ではかなり低くなりました。北・東日本日本海側では降水量が多く、北日本や東日本日本海側では大雪となる時期がありました。日照時間は北日本日本海側と沖縄・奄美でかなり少なかった一方、東日本太平洋側で多くなりました。
本文
2017年(平成29年)12月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 全国的に気温が低く、西日本ではかなり低かった
強い寒気が断続的に流れ込んだため、全国的に気温が低く、西日本ではかなり低かった。 - 北・東日本日本海側では降水量が多く、北日本や東日本日本海側では大雪となる時期があった
北日本や東日本日本海側では気圧の谷や低気圧の影響を受けやすく、東日本日本海側の降水量はかなり多く、北日本日本海側でも多かった。特に、12日頃や27日頃は発達した低気圧や、その後の強い冬型の気圧配置により北日本や東日本日本海側を中心に大雪となった。 - 日照時間は北日本日本海側と沖縄・奄美でかなり少ない一方、東日本太平洋側で多かった
冬型の気圧配置がとなる日が多く、日照時間は北日本日本海側と沖縄・奄美でかなり少なく、東・西日本日本海側で少なかった。一方、東日本太平洋側では多かった。

問い合わせ先
観測部 計画課情報管理室 担当 福重(観測値や記録について)
電話03-3212-8341(内線4154) FAX 03-3217-3615
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406
資料全文
関連資料
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毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。