平成30年(2018年)6月16日 桜島の噴火で発表した降灰予報について

発表した降灰予報(詳細)

<6月16日7時54分に発表した降灰予報(詳細)>

  • 概況文
16日07時19分に桜島(南岳山頂火口)で噴火が発生し、噴煙は火口縁上4700mまで上がりました。火口から南西方向(鹿児島市谷山方向)に火山灰が流され、16日13時までに鹿児島市ではやや多量の降灰があり、降灰は鹿児島県南さつま市まで予想されます。
  • 降灰の範囲の予想

降灰の範囲の予想

実際の降灰状況(降灰調査による)

降灰の状況

桜島島内の桜島赤水町で採取した降灰は約1kg/m2でした。
鹿児島第2地方合同庁舎(鹿児島地方気象台)では路面の白線が見えにくくなる程度のやや多量の降灰を確認しました。
※国土地理院発行の『数値地図25000(行政界・海岸線)』を使用
※詳細は、桜島の火山活動解説資料(平成30年6月)をご覧ください。