平成30年(2018年)3月5~6日 霧島山(新燃岳)の噴火で発表した降灰予報について
発表した降灰予報(詳細)
<3月1日11時00分から継続している噴火について、6日00時02分に発表した降灰予報(詳細)>
01日11時00分に霧島山(新燃岳)で発生した噴火は、05日23時35分現在も継続し、噴煙は火口縁上1300mまで上がっています。03時まで現在の噴火が継続した場合、05日23時35分から06日06時までに小林市、霧島市ではやや多量の降灰があり、降灰は宮崎県串間市まで予想されます。図は05日23時35分からの降灰量を表しています。
|

<3月1日11時00分から継続している噴火について、6日03時18分に発表した降灰予報(詳細)>
01日11時00分に霧島山(新燃岳)で発生した噴火は、06日03時00分現在も継続し、噴煙は火口縁上1300mを超えています。噴煙の高さが火口縁上1500mに達する噴火が09時まで継続した場合、06日03時から09時までに都城市、小林市、霧島市ではやや多量の降灰があり、降灰は鹿児島県肝付町まで予想されます。図は06日03時00分からの降灰量を表しています。
|

<3月1日11時00分から継続している噴火について、6日09時20分に発表した降灰予報(詳細)>
01日11時00分に霧島山(新燃岳)で発生した噴火は、06日09時00分現在も継続し、噴煙は火口縁上1100mまで上がっています。15時まで現在の噴火が継続した場合、06日09時から15時までに小林市、霧島市ではやや多量の降灰があり、降灰は鹿児島県南九州市まで予想されます。図は06日09時00分からの降灰量を表しています。
|

実際の降灰状況(降灰調査による)

※国土地理院発行の『数値地図25000(行政界・海岸線)』を使用
※詳細は、霧島山(新燃岳)の火山活動解説資料(平成30年3月6日22時00分発表)をご覧ください。