平成29年(2017年)10月14日 霧島山(新燃岳)の噴火で発表した降灰予報について

発表した降灰予報(詳細)

<10月14日08時23分に発生した噴火について、09時15分に発表した降灰予報(詳細)>

  • 概況文
14日08時23分に霧島山(新燃岳)で発生した噴火は、14日09時00分現在も継続し、噴煙は火口縁上1600mまで上がっています。15時まで現在の噴火が継続した場合、14日15時までに小林市、霧島市では多量の降灰があり、降灰は宮崎県延岡市まで予想されます。図は14日08時23分からの降灰量を表しています。
  • 降灰の範囲の予想

降灰の範囲の予想

<10月14日15時05分に発生した噴火について、16時06分に発表した降灰予報(詳細)>

  • 概況文
14日15時05分に霧島山(新燃岳)で発生した噴火は、14日15時35分現在も継続し、噴煙は火口縁上600mで雲に入っています。噴煙の高さが火口縁上1500mに達する噴火が21時まで継続した場合、14日22時までに小林市、霧島市では多量の降灰があり、降灰は宮崎県延岡市まで予想されます。図は14日15時05分からの降灰量を表しています。
  • 降灰の範囲の予想

降灰の範囲の予想

実際の降灰状況(降灰調査による)

降灰の状況

※国土地理院発行の『数値地図25000(行政界・海岸線)』を使用
※詳細は、霧島山の火山活動解説資料(平成29年10月)をご覧ください。