気象業務はいま 2015
概要

「気象業務はいま」は、広く国民の皆様に、気象庁の業務の全体像をご理解いただくことを目的として刊行しています。
気象庁編
出版社:株式会社エムア
価格:2,700円+税
発行:2015年6月
ISBN:978-4-906942-08-4
<政府刊行物センターでも取り扱っています>
気象業務はいま2015(全文)[pdf形式:16.6MB]
※Adobe Reader 7以降
目次
はじめに
特集1 集中豪雨の実態と最新監視技術の動向 〜豪雨災害から身を守るため〜
- 平成26年8月豪雨
- 8月の不順な天候の要因
- 8月19日から20日にかけての広島県の大雨と土砂災害
- 広島県での集中豪雨の発生要因の解明
- 最新の技術による積乱雲の監視
- 気象災害から命を守るための情報の活用(気象庁ホームページの紹介)
特集2 火山観測と火山防災の強化
トピックス
- 観測機能を大幅に強化した静止気象衛星「ひまわり8号」
- 台風第11号に伴う竜巻等の突風について
- 地球温暖化の現状
- 特別警報の運用開始から1年を過ぎて
- 大雪に対する取り組み
コラム 大雪に関する異常天候早期警戒情報〜1週間前の事前対策に向けて〜 - 防災気象情報を避難に活用する取り組み
コラム いつどこに避難すべきか考えておきましょう - 第3回国連防災世界会議への対応
- 緊急地震速報に新手法の導入を決定
- 長野県北部の地震について
コラム 神城断層 - 東南アジアに対する気象レーダー分野の技術支援
- 気象情報の産業利用促進のためのワークショップを開催
第1部 気象業務の現状と今後
1章 国民の安全・安心を支える気象情報
- 気象の監視・予測
- 地震・津波と火山に関する情報
- 地球環境に関する情報
- 航空の安全などのための情報
- 民間の気象事業
- 地域の防災力向上への取り組み
- 気象台による自治体支援の取り組み
- 住民への安全知識の普及啓発・気象情報の利活用推進に関する取り組み
- 「地域防災力アップ支援プロジェクト」
コラム 「関係機関と連絡した普及啓発」取り組み例 安全知識の普及啓発に向けた気象庁との取り組み
コラム 「地域防災力アップ支援プロジェクト」取り組み例
「防災教育モデル実践事業」で学校の防災力を上げる ~鹿児島地方気象台との連携~ - より効果的な取り組みへの発展に向けて
- 気象庁ワークショップ「経験したことのない大雨 その時どうする?」
コラム 気象庁ワークショップ「経験したことのない大雨 その時どうする?」「学校での気象庁ワークショップの活用と効果」
コラム 防災啓発ビデオ「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!」
コラム 地震による被害を軽減するため ~「阪神・淡路大震災から20年」特設サイトを開設~
- 「地域防災力アップ支援プロジェクト」
2章 気象業務を高度化するための研究・技術開発
3章 気象業務の国際協力と世界への貢献
- 世界気象機関(WMO)を通じた世界への貢献
- 国連教育科学文化機関(UNESCO)を通じた世界への貢献
- 国際民間航空機関(ICAO)を通じた世界への貢献
- 国際的な技術開発・研究計画との連携
- 開発途上国への人材育成支援・技術協力について
第2部 最近の気象・地震・火山・地球環境の状況
資料編
全国気象官署等一覧
用語集
利用の手引き
「気象業務はいま」CSVデータ一覧
「気象業務はいま」で作図したもとのデータをCSV形式で公開しております。
テキストファイル [txt形式:0.4MB]
「気象業務はいま2015」の文章部分をテキスト形式にしたものです。音声読み上げソフトなどにご利用ください。
参考リンク集
(1)気象庁について
(2)気象関係資料
- 気象警報・注意報の種類
- 気象警報・注意報の発表基準
- 気象警報・注意報や天気予報の発表区域
- 風の強さと吹き方
- 雨の強さと降り方
- 日々の天気図
- 過去の台風資料(経路図、位置表、統計資料)
- 災害をもたらした気象事例
- 過去の気象データ検索
(3)地震、津波、火山関係資料
- 津波警報・注意報、津波情報、津波予報
- 津波警報・注意報の発表区域
- 震度について
- 地震情報について
- 東海地震について
- 東海地震に係る情報発表の流れ
- 東海地震に関連する情報の発表基準
- 噴火警報・噴火予報
- 噴火警戒レベル
- 日本の活火山分布
- 日本付近で発生した被害地震平成(平成8年~)
- 明治以降、わが国で100人以上の死者・行方不明者が出た地震・津波
- わが国で10名以上の犠牲者を伴った噴火(18世紀以降)
- 地震・火山月報(防災編)
- 地震の活動状況
(4)地球環境関係資料